いつもピンチな「リポビタンD」のCM

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栄養ドリンクは数あれど、すぐに思い浮かぶのは大正製薬の「リポビタンD」ではないでしょうか。「ファイトー!」「いっぱーつ!」のユニークなCMは、見るものの記憶に残る見事なCMだと思います。しかしあのCM、なぜいつもピンチな状態なのでしょうか。

リポビタンDの効能

リポビタンDのCM内容は、決まって二人の男性が崖から落ちそうなどといった危険な状態に陥り、それを「ファイト」「いっぱつ」の掛け声で乗り切り、最後はリポビタンDをグイッと飲み干す、という内容になっています。

困難な状況に立ち向かうのであれば、事前に栄養ドリンクを飲んで力をみなぎらせれば良いのでは?と思いますが、実はこれには法律が絡んでくるのです。

リポビタンDは医薬部外品に該当します。医薬部外品とは、「人体に対する作用の緩やかなもので機械器具でないものである」と定められています。そして医薬品を始めとするこれらの広告には「医薬品等適正広告基準」というものがあり、誇大広告をしないように規制されているのです。

リポビタンDの効能は疲労回復と滋養強壮なので、疲れる前に飲んで疲労を予防する、と思われるような広告内容にしてはいけないのです。そのため、テレビCMでは毎回ピンチを乗り切った後に、疲労回復としてドリンクを飲むシーンが流れるのです。

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