一円硬貨に描かれているのは架空の樹木

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日本の硬貨の表面の図柄には、日本に馴染みの深い植物や建物などが使われている。

500円は桐、100円は桜、50円は菊、10円は平等院鳳凰堂、5円は稲穂・水・歯車だ。それでは、1円硬貨の表面には何が描かれているのだろうか?

「1円」の木は実在しない植物


木だということを知っている人がいても、何の木か答えられない人が多くても不思議ではない。なぜなら、この世に存在しない木だからだ。


現在の1円硬貨のデザインは、実は一般公募によって選ばれている。

1954年に造幣局が募集し、2581点の応募があった。そのなかから選ばれた図柄が 若木 だった。

これは当時京都府在住の女性のデザインで、すくすくと伸びる若木に国の成長を託したものだ。

特定の植物をモデルにしているわけではない。


つまり、架空の樹木ということになる。しかし、それがかえって どの木にも通じるから良い と考えられたようである。

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