『007』の作者は本物のスパイだった

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スパイ映画の金字塔である『007(ジェームズ・ボンド)』シリーズ。原作者はイギリス出身のイアン・ランカスター・フレミングですが、彼が逝去してもなお続編が作られ続け、その全てが世界中でヒットしています。普通、小説というものはフィクションであり、著者が頭の中で描いたこと、いわば空想の出来事です。しかしフレミングは実は過去に本物のスパイとして活動していた時期があるのです。

フレミングの過去

政治家の息子として生まれたフレミングは、青春時代は遊びに熱意を費やしていたようです。高校や陸軍士官学校も中退で終わっています。しかし様々な職業を経て、大手通信社であるロイター通信に就職が決まり、得意のドイツ語やフランス語を駆使して勤務に励み、支局長までのぼりつめます。語学が堪能だったのは、青春時代に数々のガールフレンドとの交友で語学を学んだそうです。

第二次世界大戦が始まると、英海軍情報部(NID)に勤務することになり、情報収集と分析を担当していました。この際、諜報員、つまりスパイとして活動し、後に映画のタイトルともなる「ゴールデンアイ作戦」に参加しました。そして戦後、ジャマイカに購入した別荘に「ゴールデンアイ」と命名したのです。

ゴールデンアイに移住後、これまでの経験をもとに執筆を開始することになるのでした。

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