フルマラソンの距離が42.195kmと中途半端な理由

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フルマラソン距離が現在の42.195kmに正式に決まったのは、第8回のオリンピックの事です。それまでは概ね40kmとされていました。ではなぜ195mの距離が加算されたのでしょうか。

今回の雑学では、フルマラソンの距離が決まったワガママな理由についてご紹介します。

一人の女声のワガママで距離が変わった

近代オリンピックが開催された初期の頃には正確な距離の規定はなく、概ね40kmとされており、第1回大会では36.75km、第2回大会では40.26kmとおよそ4kmもの差があったのです。

しかしこれではレースの記録がはっきりと比較できません。そこで第4回大会の距離である42.195kmを正式な距離として、第8回大会以降はこの距離でレースが行われています。ではなぜ第4回大会の時は、こんな中途半端な距離になってしまったのでしょうか。

これには諸説ありますが、有力な説として、当時の女王が「自分の部屋の窓からスタートが見たい」というワガママな発言により、予定していた26マイル(42km)に、自室までの距離385ヤード(195m)を足した結果と言われています。

なぜ、そんな中途半端な距離を、今後正式に採用していこうとなったのかは、明らかではありません。

42.195kmは正確に測定できるのか

現在では3台の自転車によって42.195kmを実際に走行し、正確な距離を測定しています。誤差についてのルールも明確に決められており、42.195kmよりも短い距離であれば、例外なく記録は無効となります。逆に42.195kmよりも長い場合は誤差0.1%まで、つまり42.195mまでの誤差が許されているのです。

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