
画像引用元:wikipedia「正岡子規」
日本野球の野球殿堂に、俳人の正岡子規が入っているのをご存知でしょうか?
なぜ、彼が野球殿堂の中に入っているのでしょうか?
正岡子規とは

明治を代表する文学者の1人。
正岡子規は、日本の俳人、歌人で、俳句や短歌、小説などの創作活動を行い
日本の文学に多大な影響を与えた人物で、明治時代を代表する文学者の1人です。
同い年には、千円札にもなった夏目漱石や小説家の尾崎紅葉などが居ます。
俳人なのになぜ?

画像引用元:wikipedia「正岡子規」
日本野球界の基礎作りに大きく貢献した人物だから。
正岡子規は、学生時代に野球に熱中しただけでなく、野球を題材とした短歌や俳句を数多く詠んでいました。
また、彼の訳した野球用語には「打者」「走者」「四球」などがあり、日本野球の基礎作りに貢献したことが評価されて
2002年(平成14年)に野球殿堂入りしました。
ちなみに彼のポジションは?

画像引用元:wikipedia「正岡子規」
ポジションは捕手だった。
彼が日本に野球が導入された最初の頃から熱心な選手で、ポジションは捕手をやっていたそうです。
また、彼は他のスポーツには全く関心を持っていなかったのに、野球に限って夢中になっていたことから
彼の良き理解者でもあった「河東碧梧桐(かわひがし へきごとう)」は、理解できない意味から「変態現象」と呼んだほどだったようです。
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ちなみに、野球の投手と捕手をバッテリーと呼ぶ理由は知っていますか?
・野球の投手と捕手をバッテリーと呼ぶ理由
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以上、野球殿堂に選手ではない俳人の正岡子規が入っている理由でした。