【日本人野手メジャーリーガー】の【メジャー1年目の成績と背番号】まとめ。

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2001年

イチロー(シアトルマリナーズ 背番号51)

157試合出場

打率350 本塁打8 打点69

日本で7年連続首位打者の偉業を成し遂げたイチローであったが、シーズン開幕前のアメリカでの評価は高くはなかった。地元ファンからは、ランディジョンソンが付けた背番号51を渡すことに対して不満が出たり、野球解説者のロブ・ディブル氏からは「もしもイチローアメリカで首位打者を獲ったら私は裸でタイムズスクエアを走ってみせる。」と言われる始末であった。しかし、イチローはそんな批判をものともせず日本と変わらないような打率350という好成績を残し、その年の首位打者とMVPを獲得したのであった。このことで後に多くの日本人野手がメジャーリーグへと挑戦するきっかけとなってゆく。

新庄剛志(ニューヨークメッツ 背番号5)

123試合出場

打率268 本塁打10 打点56

 阪神タイガースのスーパースターであった新庄はFA権を獲得した当初、ヤクルトや横浜と交渉していると思われていた。阪神としてはチームの看板選手を他チーム、まして同じセリーグのライバルには渡すまいと、当時としては破格の5年12億円の大型契約で引き止めを図ったと言われている。しかし新庄は「やっと自分に合った野球環境が見つかりました。その球団はニューヨーク・メッツです。」と衝撃の発言をし大都会ニューヨークのチームに移籍するのであった。年俸は20万ドル(約2200万)と日本で定時された年俸よりも格段に安いが、新庄本人は「0をひとつ数え間違えてしまった」と後に語った。前年の阪神での打率278とあまり変わらずメジャーでも打率268をマークし、レギュラーを獲得し日本人初の4番打者も経験しチームのプレーオフ争いに貢献するなど、なんとも記録よりも記憶に残る選手なのである。

2002年

田口壮 (セントルイスカージナルス 背番号99)

19試合出場

打率400 本塁打0 打点2

 イチローと共に全盛期のオリックスを支えた名選手田口のメジャー1年目は、レギュラー定着とはいかなかった。開幕ロースターから外れ、メジャー出場した最初の4試合でも無安打に終わる。その後メジャーとマイナーを行き来し、最終的には15打数6安打、打率400の成績を残す結果となった。田口程の選手でもメジャーでレギュラーを獲ることがいかに難しいということがわかる。その後田口はチームのレギュラーに定着しワールドシリーズ出場も果たすことになる。

2003年

松井秀喜 (ニューヨークヤンキース 背番号55)

163試合出場

打率287 本塁打16 打点106

前年の巨人時代、打率334本塁打50打点107という輝かしい成績を引っ提げニューヨークヤンキースに入団し、本拠地開幕戦で満塁本塁打を放つという華々しいデビューを飾った。ホームラン打者として期待されていたので本塁打16は少々物足りないが、得点圏打率チームトップの打率355とチーム2位となる106打点を記録し持ち前の勝負強さを発揮したシーズンとなった。背番号は日本時代と同じ55。

2004年

松井稼頭央(ニューヨークメッツ 背番号25)

114試合

打率272 本塁打7 打点44

走攻守揃った万能内野手として西武ライオンズ時代は何度もチームを優勝に導いた。メジャー開幕初打席初球本塁打を飾り華々しくデビューする。しかしその後、日本時代程打率は伸びずにメジャーの投手への対応に苦労する。シーズン途中ケガにも苦しんだが114試合に出場。背番号は西武時代の7番が空いておらず、2と5足して7になると理由で選ばれた。

2005年

井口資仁 (シカゴホワイトソックス 背番号15)

135試合

打率278 本塁打15 打点71

主に二番二塁手として出場、ポストシーズンでは決勝逆転スリーランを放つなどチームのワールドシリーズ出場に貢献し、ワールドシリーズ優勝にも貢献する。ワールドシリーズ優勝経験者はヤンキースに所属していた伊良部に次いで日本人二人目だが、伊良部はワールドシリーズに出場しておらず、ワールドシリーズに出場して優勝した初めての日本人選手だといえる。背番号は15。

中村紀洋 (ロサンゼルスドジャース 背番号66)

17試合

打率128 本塁打0 打点3

 ドジャースマイナー契約をしたが、4月10日にメジャー昇格。5月にウェイバーにかけられ他に獲得意思のある球団が現れず、AAAのラスベガスのチームでプレイする。その翌年日本球界に戻ることになる。背番号は近鉄バファローズ時代と同じ66。日本のホームランアーチストの中村ノリ選手が本塁打0本に終わるとは当時かなり衝撃でした。

2006年

城島健司(シアトルマリナーズ 背番号2)

144試合

打率291 本塁打18 打点76

 日本人初の捕手としてMLBデビュー。捕手として多くのピッチャーとコミュニケーションを取りながら打撃面でも非凡な才能を発揮する。打率は日本人メジャー1年目としてはイチローに次ぐ291、本塁打松井秀喜を抜く18本であった。またこの本塁打数は1996年のダン・ウィスソンと並び新人での球団最多本塁打記録タイであった。背番号はダイエーホークス時代と同じ2。

2007年

岩村明憲 (タンパベイデビルレイズ 背番号1)

123試合

打率285 本塁打7 打点34

開幕6番サードで先発出場。途中ケガなどもあったが、その後1番サードでレギュラーとして活躍。123試合出場。日本時代と比べて本塁打は減ったがリードオフマンとしてチームを牽引した。背番号はヤクルト時代と同じ1。

2008年

福留孝介 (シカゴ カブス 背番号1)

150試合

打率257 本塁打10 打点58

4月までは打率327と好調をマークし、オールスターにもファン投票に選出された。しかし徐々に調子を落としていき、その年のデビジョンシリーズも不振に終わり、苦いシーズンとなってしまった。背番号は中日時代と同じ1。

2009〜2010年

日本人野手の移籍なし。

2011年

西岡剛ミネソタツインズ 背番号1)

68試合

打率226 本塁打0 打点19

福留孝介以来3年振りの日本人野手メジャーであるとともに、26才でのメジャーデビューは当時最年少であった。4月7日の守備に一塁ランナーと交錯し左足を骨折。当時もっと早くにコリジョンルールができていたらと悔やまれる。打撃成績も思ったより上がらず悔しい1年となった。背番号はロッテ時代の7番を別の選手が使っていた為1番を選択。内野手は他の選手との言語での意思疎通や、メジャー流の激しい走塁に対応する必要が求められ難しさがまた増します。

2012年

青木宣親ミルウォーキーブルワーズ 背番号7)

151試合

打率288 本塁打10 打点50

5月からレギュラーに定着し、シーズン前半をイチロー以来の3割で折り返す。その後打率は3割を切ってしまったものの、日本人ルーキー史上3人目の二桁本塁打二桁盗塁を達成する。盗塁数は30でイチロー以来の30以上を達成した。背番号はヤクルト時代の1と23が空いておらず7を選択。 

川崎宗則(シアトルマリナーズ 背番号61)

61試合

打率192 本塁打0 打点7

 シアトルマリナーズマイナー契約し4月7日のオークランド・アスレチックス戦でメジャーデビューする。主に代走や守備固めとして活躍。その皆んなに愛される性格とガッツ溢れるプレーにより、ハート&ハッスル賞にノミネートされる。中学時代からイチローのファンで「イチローさんと一緒のチームでプレーできることは最高です。」と語った。背番号はイチローにあやかりダイエーホークス時代は52、マリナーズでは62番を着けた。

2013年

田中賢介(サンフランシスコジャイアンツ 背番号37)

15試合

打率267 本塁打0 打点2

サンフランシスコジャイアンツとマイナー契約し、7月9日にメジャーデビュー。デビュー戦のニューヨークメッツ戦で持ち前のコンパクトな打撃や華麗な守備を見せたが、その後7月29日にマイナーに降格し、同年9月に自由契約となる。背番号は37。

2018年

大谷翔平(ロサンゼルスエンゼルス 背番号11)

114試合

打率285 本塁打22 打点61

日本人として史上初の二刀流(投手と野手)選手としてメジャーデビュー。投手として10登板4勝2敗し、メジャー初の「10登板20本塁打10盗塁」を達成した。打者としても非凡な才能を見せつけ打率285、本塁打22本を放ち、日本人のルーキーイヤー最多本塁打を記録した。またその年のア・リーグ新人賞を記録した。

2020年

秋山翔吾シンシナティレッズ 背番号4)

 未定

筒香嘉智(タンパベイレイズ 背番号25)

 未定

いかがだったでしょうか、文化や言語の違い、試合数や移動距離など日本とたくさんのことが違うメジャーリーグで1年目からレギュラーを獲ることや好成績を残すことが、いかに難しいことがよく分かったのではないでしょうか?

秋山選手と筒香選手にはメジャーの厳しい環境に負けずレギュラーを獲得し、できれば打率3割や本塁打30本以上放つような、すごい記録を作る選手になっていって欲しいものです。今後の活躍に期待します。

 今日はここまでです。

次回はこの2選手の成績を予想したいと思います。

それではまた次回。

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