「ジューンブライド」といわれる6月は、実は結婚式が少ない?

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2019/8/31 2021/10/30 語源・由来

ジューンブライド 結婚式

「ジューンブライド」には、結婚式場が繁忙期を迎える月といったイメージがあります。
が、実際のところはどうなのでしょうか?

「ジューンブライド」といわれる6月は、実は結婚式が少ない

「ジューンブライド(June Bride)」は、ギリシャ神話に登場する、結婚をつかさどる女神として知られるヘラ(ローマ名はユノ)が守護する6月に結婚すると幸せになれるという、ヨーロッパに伝わる言い伝えからきています。

日本においては、1960年代後半、雨が多い梅雨(つゆ)の時期にあたる6月に挙式(きょしき)するカップルが増えるようにと、ブライダル業界がこの伝承(でんしょう)を広めたのだとされています。

確かに、梅雨(つゆ)の時期に、結婚式を挙げようというカップルは少ないことでしょう。
しかしそれでは、ホテル業界にとっては痛手なわけです。
そこで、海外ではジューンブライドなるものがあることにホテル業界が目をつけたわけですね。

結婚式 花嫁と花婿

しかしながら、厚生労働省の人口動態調査(じんこうどうたいちょうさ)にある、1970年(昭和45年)以降の月別婚姻数(こんいんすう)を見ても、季節がよい春・秋の挙式が多く、6月の挙式は6~8位が大半を占めているといいます。

「ジューンブライド」は、どうやら定着していないようです。

おわりに

今日は、「ジューンブライド」といわれる6月は、実は結婚式が少ないという話を書いてみましたが、いかがでしたか?

ありていにいえば、「ジューンブライド」というのは「ホテル業界の策略」だったわけですね。【><】
しかも、定着していない!

きっと、真相を切って、落胆している方がたくさんいらっしゃることでしょう。
というのは、今まで「ジューンブライド」という言葉を心の底から信じていて、結婚するときは、もう絶対に6月だ! と心に決めていた方が多いのではないかと思われるからです。

管理人としては、このことが嘘だと知れてよかったという方もいると信じたいです。
梅雨の鬱陶(うっとう)しい時期に結婚式をあげたくないよ、と考えていた人は、この記事を読んで納得している人もいらっしゃるかと思います。
また、梅雨の時期に結婚式を挙げようなんておかしいと思っていたよ、と納得している方も、少なからずいそうです。

いずれにしても、この記事を読んでくださった方に、なにか得(う)るものがあったならば幸いです。

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