「おざなり」と「なおざり」の違いは? また、どう使い分ければ良い?

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「おざなり」と「なおざり」の違いは? また、その使い分けは?

まず、おざなりは、「その場しのぎに適当に何かをする」という意味です。
おざなりは、「お座敷のなり」が詰まってできた言葉で、お座敷(宴席)での取り繕(つくろ)ったような言動になぞらえています。

そして、なおざりは、「すべきことをしないで、ほったらかしにする」ことをいいます。
こちらは、何もせずに遠ざけるという意味の「直去り」が語源といわれています。

つまり、おざなりは、真剣に取り組まないものの、とにかく何かを”する”場合に使われ、なおざりは必要なことを”しない”場合に使われるのです。

以下の例文で見てみましょう。

A:その上司は、部下の教育をおざなりにした。
B:その上司は、部下の教育をなおざりにした。

これらはそれぞれ、

A:は、その上司は「部下の教育をいいかげんにした(いいかげんではあったが、教育はした)」
B:は、その上司は「部下をほったらかしにして、ほとんど教育をしなかった」

といった意味になります。

おわりに

「ねえ。ママって、いつもおざなりでなおざりよね」「おだまり!」

「おざなり」と「なおざり」_02

今日は、「おざなり」と「なおざり」の違いと、その使い分けについて書いてみましたが、いかがでしたか?
要は、何かをすべきときに、いいかげんにやるか、何もしないかという違いですね。

やはり、何かをすべきときには、いいかげんに対応せずに、きちんと責任をもってするようにしたいものですね。

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