カツオは縞模様の方向が変わる

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熱帯・温帯海域に広く分布する大型回遊魚であるカツオは、体の表面に縞模様が浮き出ています。普段は縦縞を見せていますが、この縦縞が横縞に変わるという奇妙な現象が起こるのです。

カツオの縞模様

魚の縞模様は、魚を縦にした状態での方向を見ます。つまり、口から尾ビレに向かって表れる縞は縦縞であり、腹ビレから背ビレに向かって表れる縞は横縞になります。

カツオは平常時は縦縞を見せていますが、人間に釣り上げられそうな時などを含む外敵に襲われた場合など、生命に関わる極度の興奮状態に陥った際に、この縦縞が消えて横縞が表れるのです。人間に釣り上げられた場合、釣り上げられた直後は興奮状態から横縞を見せていますが、1分もしないうちにその横縞も消え、再び縦縞の状態に戻ります。

これは人間でいうアレルギー反応のようなものだと考えられていますが、回遊魚は飼育すること自体が非常に困難なため、研究することが難しく、詳細は解明されていません。

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