生活の雑学

ロウソクを2倍も長持ちさせる方法

花火の火種として、パーティの雰囲気を盛り上げるために、停電などの非常時の灯りとしてなど、様々なシーンでロウソク(キャンドル)は一役買ってくれます。しかしロウソクは意外とあっという間にロウが溶けてしまって終わりを迎えてしまいます。そんなロウソクの火を2倍も長持ちさせる裏ワザをご紹介します。

ロウソクの裏ワザ2選

方法はとても簡単です。ロウソクを冷凍庫に入れて凍らせてしまえば良いのです。ロウソクが溶ける温度は約45~65℃ですが、冷凍しておくことで常温よりも溶ける温度に達するまで時間がかかるようになり、より長い間燃え続けるというわけです。

さらにロウソクの下に器を敷いて使った場合、器に溜まったロウを取り除くのに一苦労してしまいますが、これも冷凍庫が解決してくれます。器ごと冷凍庫に入れておくと、器から簡単にロウを取り除くことができます。

ハワイにあるダイヤモンドヘッドでダイヤモンドは採れる?

ハワイ諸島のオアフ島は日本人にとって一番人気のある観光地とされています。現地に行くと、外国にいるのに平然と日本語が飛び交っており、お店の店員さんもカタコトながら日本語を話せる人も多いです。そんなオアフ島の人気スポットは、何と言ってもワイキキビーチです。

ダイヤモンドヘッドの名前の由来

雄大なダイヤモンドヘッドを眺めながら、海水浴を楽しむも良し、ロマンチックに夕焼けを眺めるのも良しで、ハワイに来て良かったと思える瞬間が待っています。

さて、ダイヤモンドヘッドは火山ですが、学術的に詳しく説明すると、火山活動で噴出した火山砕屑物が、火口の周囲に積もって形成された火山砕屑丘というものです。

火山から鉱物が採れることは珍しくありませんが、まさかダイヤモンドが採掘されたから「ダイヤモンドヘッド」と呼ばれるようになったのでしょうか?答えは残念ながらノーです。19世紀にイギリスの水夫たち火口付近にある方解石の結晶をダイヤモンドと間違えたことから、この山を「ダイヤモンドヘッド」と名付けたといわれています。

ロマンチックを生み出してくれるワイキキビーチでも、流石にダイヤモンドヘッドまでロマンチックなエピソードを作ることはできませんでした。

ドーナツの真ん中はなぜ穴が空いているの?

日本には古くからドーナツの専門店があり、割と身近な存在にあります。ドーナツといえばリング状の形をイメージしますが、そもそもなぜ真ん中にが空いているのでしょうか。

ドーナツの発祥

ドーナツはアメリカのお菓子と思っている方は多いでしょうが、実は起源はオランダにあるとされます。「ドウ(生地)」の上に「ナッツ(くるみ)」が乗っていた揚げ菓子がドーナツの発祥なのです。この頃はまだリング状ではりませんでしたが、このレシピが19世紀になりアメリカに伝わります。

ドーナツを初めてリング状にしたのは、ハンソン・グレゴリーという人物です。彼の母親が作ったドーナツの真ん中が半生だったため、グレゴリーは真ん中を空洞にしたら火の通りが良くなると思い、リング状のドーナツを考案しました。

ドーナツの真ん中の穴は、見た目を重視したものでも持ちやすさや食べやすさを重視したものでもなく、火の通りが良くなるように空けられたものだったのです。

ナポリタンは日本生まれのスパゲッティ

パスタやスパゲッティといえば、本場はやはりイタリアです。本場イタリアでは650種類を超えるパスタが存在するとされています。その中でも日本に古くから浸透しており、家庭で手軽に作れるパスタ料理といえば、やはり「ナポリタン」でしょう。

ナポリタンの誕生

ペペロンチーノやカルボナーラなど、イタリアから伝わったパスタ料理のいくつかは日本でも愛され続けています。さらには日本風に味を変えた和風パスタも誕生しました。しかしトマトソースやケチャップを使ったナポリタンは、アメリカの「スパゲッティ・ウィズ・ミートボール」を参考にした、日本発祥のオリジナルパスタなのです。

太平洋戦争終結後、日本はマッカーサー率いるGHQの占領下に置かれました。ナポリタンを誕生させたのは、GHQに7年間も接収されていた歴史をもつ、横浜にあるホテル「ホテルニューグランド」の第2代総料理長の入江茂忠が考案したとされます。

入江は、GHQ進駐軍の兵士がケチャップで和えただけの具なしスパゲッティを食べているのを見かね、ケチャップの代わりに生のトマトとタマネギ、ニンニク、トマトペースト、オリーブオイルを使ったトマトソースを考案しました。そこにハムとマッシュルームを加えた一品を完成させたのです。

パッションフルーツは情熱的な果物?

パッションフルーツはアメリカ大陸の亜熱帯地域を原産とするトケイソウ科の果物で、和名ではクダモノトケイソウ(果物時計草)と言います。英語でパッション(Passion)とは「情熱」を意味しますが、このフルーツの一体どこが情熱的なのでしょうか。

パッションフルーツの名前の由来

和名の時計草の由来は、3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見える花を咲かせることにあります。

パッションフルーツは情熱的な果物?

英名のパッションフルーツは、同じ「Passion」というスペルで別の意味である「受難」を意味しており、「情熱」とは全く関係ありません。この「受難」とはキリスト教と深く関係しています。

16世紀に中南米に派遣されたキリスト教の宣教師たちはこの果物の花を見て、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべは釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼(がく)は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるとし、「キリストの受難」に見立て、キリスト教の布教に利用したのです。

ワインに入っているガラスの破片のようなものは何?

稀に、ワインのボトルの底を見てみると、白ワインではガラスの破片のように見えるものが、赤ワインではそのガラスの破片のように見えるものが赤黒く変色して朽ちた鉄のように見えるものが沈んでいることがあります。

ワインのダイヤモンド

結論から言ってしまえば、これはガラスでも鉄でもなく、人体には無害の物質です。その正体はワインの酸味出している有機酸のうちのひとつである「酒石酸」と、ミネラルである「カリウム」が結合してできた結晶です。この結晶は「酒石」と呼ばれます。赤ワインの場合は、酒石に赤系色素の「アントシアニン」が付着するため、錆びて朽ちた釘のような見た目になってしまうのです。

しかしこの酒石が沈んでいるワインは決してハズレのワインではありません。酒石はクオリティの高いワインにできると言われており、酒石ができると酸味が減って飲みやすくなるという点から重宝がられ、ヨーロッパでは「ワインのダイヤモンド」と呼ばれています。

しかしやはり知らない人からしてみれば見た目には悪くなってしまいますので、グラスに注ぐ場合は酒石が入らないようにゆっくりとボトルを傾けて注ぎ込みましょう。

十二支にはかつてパンダが入っていた?

年末年始が近づくと、大きく話題になるのが「来年の干支」です。干支は中国で誕生し、占いに用いられてきました。

干支の変更

ご存知の通り、その年を表す干支は「十二支」とも呼ばれ、「子(ネズミ)・丑(ウシ)・寅(トラ)・卯(ウサギ)・辰(リュウ)・巳(ヘビ)・午(ウマ)・未(ヒツジ)・申(サル)・酉(トリ)・戌(イヌ)・亥(イノシシ)」の12匹の動物からなっています。この中で唯一実在しない架空の生き物、それが「辰(リュウ・龍)」です。

中国では皇帝のシンボルともなっていた龍は干支は社会主義国にふさわしくないという理由で、1970年頃の文化大革命時代に辰の干支をパンダに変えようという動きがありました。中国の動物といえばパンダなのは間違いありませんが、やはり全く浸透せず、文化大革命時代が終わると、パンダの干支も元の辰に戻ったのです。

チョンマゲの“チョン”ってなに?

時代劇などでは大人の男性は必ずといっていいほどチョンマゲを結っています。チョンマゲは前頭部から頭頂部にかけて頭髪を剃り、残りの頭髪を結ったヘアスタイルで、兜を被る際に頭部が蒸れるために、皆この髪型にしていたのです。

チョンマゲの意味

チョンマゲは漢字で「丁髷」と書きます。しかしその形から「ゝ髷」とも書かれるようになりました。この「ゝ」は踊り字といわれる文字で、日本語で使われる特殊文字であり、「ゝ」はひらがなを繰り返す時に使われ「一の字点」とも呼ばれます。

当て字でもなんでもなく、チョンマゲの姿形を漢字で表しているのです。

そんなチョンマゲは明治4年の散髪脱刀令(断髪令)が布告されるまで流行したのでした。

速さを表す「ノット」の語源

世の中には単位を表す言葉は非常にたくさんあります。例えば電力の強さを表す「ワット」は、人名から名付けられました。それでは、船などの速さを表す「ノット」の語源はなんでしょうか?

ノットの語源

1ノットは1時間に1海里(1.852km)進む速さのことです。船の速さを測る必要が出てきたのは、大航海時代のことです。船の現在の経度を知るために速度を知る必要があったのです。当時は、船の船首から丸太を投げ込み、船尾までの時間を砂時計で計っていましたが、船の性能や天候によってその記録はバラバラで、測定が困難でした。

そこで、ロープの先端に丸太や板などを縛り付け、そのロープには一定の間隔で結び目を作り、一定時間の間にいくつの結び目を通過するかを記録する方法が生まれました。結び目は英語で「ノッチ」といい、その複数形である「ノット」が速度の語源になったのです。

丸の内の人口は20人しかいない

丸の内の人口

2000年代に丸の内の再開発が始まると、オフィス街としてだけでなく、観光スポットとしての顔も持つようになりました。2017年時点で店舗数は約870店、2014年時点で事業所数は約4300と、爆発的な成長を遂げました。

この世界有数のオフィス街である丸の内の住所は1丁目〜3丁目までありますが、2019年時点の調査によると、丸の内に住所を置いている人、つまり人口はたったの20人しかいません。

町丁名総世帯数男性人口女性人口
丸の内1丁目13109
丸の内2丁目111
丸の内3丁目000

たったの20人と思うか、20人も!と感じるかは、実際に丸の内を訪れてみれば分かることでしょう。