歴史の雑学

プラスチックが分解されるには400年以上かかる

私たちの生活を豊かにしてくれているプラスチックですが、その処分には世界規模で頭を悩ませています。プラスチックゴミのリサイクルが推奨されていますが、実際にリサイクルされるプラスチック製品は全体のわずか9%にしか過ぎません。

プラスチックの驚異

残りの91%の内、12%は焼却処分され、79%はゴミのまま放置されることになります。プラスチックが開発された1950年頃から2019年頃までにかけて製造されたプラスチックは83億トンとされ、今や海にまでプラスチックが流れ出しているそうです。

プラスチックは400年以上の時間をかけて分解されるとされますが、細分化されて目に見えなくなるだけで、プラスチックということには変わりありません。目に見えないほど小さくなったプラスチックは「マイクロプラスチック」と呼ばれ、深海から北極の氷の中まで、いたる所で発見されています。これが生態系に影響を与えると言われています。

このままでは2050年には海に住む魚の全重量よりも、プラスチックの重量の方が上回るといいます。リサイクルも大切な環境保護の一環ですが、そもそもプラスチックを使わない生活が必要になっているのではないでしょうか。

韓国では桜前線ならぬキムチ前線が発表される

韓国といえばキムチ、キムチといえば韓国というほど、キムチは韓国の国民食として認知されています。韓国では一人あたりの年間消費量が約22kgともいわれており、食事には欠かすことのできない存在となっています。

キムチ前線

韓国のキムチ作りは毎年11月に行われます。この期間のことを「キムジャン」と呼ばれ、キムチを作るための費用としてキムチボーナスが支給される会社や、この期間をキムチ作りに集中できるように、キムチ休暇を与える会社もあるそうです。

また、天候はキムチの出来栄えに大きく影響します。そのため、韓国の気象会社では「キムチ前線」を発表しています。

日本で「◯◯前線」といえば桜が思い浮かびます。年に一度しかない桜の開花時期をお知らせするものですが、これと同様にキムチを漬けるために適した気温などをもとに、キムチ前線が発表されるのです。

美味しいキムチが作れる条件は、平均気温が4℃以下および最低気温が0℃以下とされます。これ以上の気温では発酵が進みすぎてしまい、これ以下の気温では材料となる野菜が凍結してしまうのです。

アメリカ大統領専用機=エアフォースワンではない,アリは全てハチです(ただし、シロアリは除く),磁石を半分に切ってもN極だけ・S極だけの磁石は作れない 他

アメリカ大統領専用機=エアフォースワンではない

エアフォースワン(Air Force One)とは、アメリカ大統領が搭乗した際にアメリカ空軍機が使用するコールサインである。大統領が搭乗していない時や、大統領の任期が飛行中に終了した時は、その機体がアメリカ合衆国大統領専用機であっても、このコールサインは使われない。

出典
エアフォースワン – Wikipedia

「大統領専用機=エアフォースワン」と誤解されることが多いですが、正確には「大統領が搭乗した空軍機=エアフォースワン」です(エアフォースワンのエアフォースとは空軍という意味)。
「大統領が搭乗」と「空軍機」というのが肝心です。

したがって、大統領が搭乗する大統領専用機は当然ながらエアフォースワンとなります(大統領専用機は空軍所属)が、大統領が搭乗していなければ大統領専用機といえどもエアフォースワンではありません。

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10月なのにOctober(octo=8の意)という理由,シカト(無視するの意)の語源は花札,ラムネに「玉」と「炭酸」は不可欠他

10月なのにOctober(octo=8の意)という理由

英語での月名、Octoberは、ラテン語表記に同じで、これはラテン語で「第8の」という意味の “octo” の語に由来している。一般的な暦では10番目の月であるが、紀元前46年まで使われていたローマ暦では、一般的な暦の3月が年始であり、3月から数えて8番目という意味である。

出典
10月 – Wikipedia

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三蔵法師は1人ではない、「安全第一」に続く「第二」や「第三」は何か?、一円硬貨に描かれているのは架空の樹木 他

三蔵法師は1人ではない


西遊記☆ 登場人物4人 ★ぬいぐるみ☆ハンドパペット4点セット(孫悟空 三蔵法師 沙悟浄 猪八戒)
画像左から、孫悟空、猪八戒、三蔵法師、沙悟浄。いずれも『西遊記』の登場人物とし有名ですよね。
日本では中国の伝奇小説『西遊記』に登場する人物「三蔵法師」として特に有名だが、三蔵法師というのは一般名詞であり、尊称であって、固有名詞ではない。

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夏目漱石の死因はピーナッツ

日本を代表する文豪である夏目漱石の作品は、主人公が何らかの病気を持っている設定が多くみられます。それは著者である夏目漱石自身が病弱だったからだと考えられています。

病弱だった夏目漱石
夏目漱石は49歳の若さでこの世を去っていますが、晩年の漱石は肺結核、トラホーム、神経衰弱、痔、糖尿病、胃潰瘍など、非常に多くの病気と闘っていました。

お酒は飲めないものの、脂っこい食事が好物で、さらに甘いものには目がありませんでした。

中でもピーナッツが大好物で、ピーナッツの食べ過ぎで胃潰瘍になったと言われています。そしてフランス文学者である辰野 隆(たつの ゆたか)の結婚式に漱石が出席した際、出されたピーナッツを漱石が食べて胃潰瘍を再発し、そのまま帰らぬ人となったのです。

江戸時代では同じ手足を同時に出して歩いていた?

現代では右足を出す際は左手を、左足を出す際は右手を出して歩きます。当然といいましょうか、体が自然とそのような動きになってしまうからです。しかし江戸時代にはとても歩きづらい方法で歩いていたとされます。

ナンバ歩行方
そうです、江戸時代では右足を出す際は右足を、左足を出す際は左手を出して歩いていたのです。竹馬に乗って移動しているような状況を想像すると分かりやすいかと思います。この歩き方を「ナンバ」といい、歌舞伎の「六方(ろっぽう)」にみられる動作です。

一体なぜこのような歩き方をしていたのか、それは江戸時代の服装などから推測することができます。当時の服装は当然、和服です。和服では腰に帯を巻きますが、普通の歩き方ではこの帯が非常に邪魔で歩きづらいといわれます。また、腰に刀をさしている場合も同様で、歩きやすさを重視した結果がナンバ歩行方だったのです。

その後、明治時代に入ると、西洋の文化が日本に多く取り入れられるようになり、歩き方も現代の歩き方に変わっていったとされます。

ホワイトハウスが白い理由

アメリカ合衆国の大統領官邸であるホワイトハウス。外壁の白さから「ホワイトハウス」と呼ばれるようになったのは誰もが知るところですが、元々ホワイトハウスの外壁は白くはありませんでした。

ホワイトハウスの歴史
ホワイトハウスは1800年11月に、8年の歳月をかけて完成しました。この当時、大統領官邸の建物の外壁は白くはありませんでした。

1814年8月、米英戦争のブラーデンスバーグの戦いでイギリスに敗北し、イギリス軍の焼き討ちによって、石積みの外壁を残して全焼してしまったのです。焼け残った外壁を使って焼失前とほぼ変わらない官邸を再建し、完成したのが1817年のこと。この時に外壁を白にしたのをきっかけに、ホワイトハウスという愛称が付いたのです。

ちなみに外壁は純白ではなく、クリームホワイトという黄味がかった白で塗装されています。これは、クリームホワイトの場合、太陽光線によって変色する心配がないためです。

歴史の雑学

歴史の雑学
■食事の回数
 現在は「朝・昼・晩」と3回食事をとるのが一般的だが、江戸時代の中期までは「朝夕のおもの」といって食事は一日に2回だけだった。
 3回になった理由は、天下太平の世の中になって幕府や藩の役人の雑務が増えた為といわれている。
■カステラ
 長崎名物などで有名な「カステラ」はポルトガル語だが、元々はスペイン領の北方にあった国の名前。
 なのでポルトガル人はスペイン人のことを「カステラ人」と呼んでいた。
■牛若丸の下駄
 五条の大橋で弁慶と渡り合った牛若丸は、一本歯の下駄を履いている。
 一見すると歩きにくそうだが、この下駄は本来は山を登る為に発明された物で、現在でいえば登山シューズにあたるもの。

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