黒板はもともと黒い色をしていた

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学校の教室からカフェテリアのメニューボードまで、様々なシーンで黒板は使用されています。「黒板」と言うものの、その表面は緑色の加工がされていますが、なぜ「緑版」ではなく「黒」という字があてられているのでしょうか。

黒板の起源と歴史

黒板の起源はフランスにあるとされています。その後アメリカに渡り、日本へ入ってきました。この時に英語で「Black board(ブラックボード)」という名前だったので、直訳して「黒板」となりました。

1872年に学校制度が開始されると同時に、黒板はアメリカから持ち込まれました。数年かけて日本全土へ黒板は広がり、1875年頃には日本での生産が開始されました。当時の黒板は墨汁を塗った上に柿渋などを上塗りして作られており、文字通り真っ黒な「黒板」だったのです。

時は流れ、1954年に「黒地に白い文字よりも、緑地に白い文字の方が見やすい」という理由から、塗装の色は緑色にするようJIS規格(日本工業規格)に指定されたのです。

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