野口英世は援助資金を遊びで使い果たした

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ノーベル生理学・医学賞の授賞候補に三度名前が挙がる程、数々の功績を残した細菌学者である野口英世。1000円札の肖像画にもなっている日本を代表する偉人です。しかしその私生活は借金まみれで、そのお金は遊びに使っていたというエピソードが数々あるのです。

野口英世は借金まみれ

野口英世は20歳のときに「医術開業試験」を受けるために上京します。その際に現在の価値で約80万円の資金をカンパしてもらいます。その資金は当然、旅費などの必要経費にも使われましたが、実はそのほとんどはお酒・女遊び・ギャンブルに使用され、わずか2ヶ月でお金は底を尽きました。その後も友人や知人から援助、借金を繰り返しては遊び歩き、という生活を送り続けました。

そしてアメリカへ留学を決意した野口英世は、知人達から400万円を借金し、婚約者の斉藤ます子からは結納金として600万円を手にし、合計で1000万円もの大金を留学資金として援助してもらう形になりました。しかしそのお金をあろうことか芸者遊びに使い込んでしまい、手元にはわずか40万円しか残らないといった結果になってしまいました。こんな馬鹿話を聞かされた出資者達は、さすがに呆れてしまいましたが、それでも野口英世の才能を信じてアメリカへの留学資金を貸したのです。

普通ならば見放されるはずの人間性ですが、それを凌駕するまでの人を惹きつける魅力と才能を持っていたのでしょう。そんな人物が後にお札の肖像画になるというのも、また面白いエピソードの一つでしょう。

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