『上を向いて歩こう』はなぜ海外では『スキヤキ』なのか

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坂本九の大ヒット曲『上を向いて歩こう』は、世界5カ国のミュージックチャートで1位を獲得し、推定売上枚数は1800万枚とも言われている名曲です。日本人にはとても馴染みの深い曲ですが、なぜ海外では『スキヤキ』というタイトルでリリースされたのでしょうか。

深い意味はなかった

イギリスのパイ・レコードの社長ルイス・ベンジャミンが来日した際、土産にもらった数枚の日本のシングルレコードの中に『上を向いて歩こう』がありました。彼はこのレコードを大変気に入り、帰国後にジャズとしてリリースすることに決めたのです。

その際、レコードには日本語のタイトル『上を向いて歩こう』としか印字されておらず、日本語の分からない彼は日本に来日した際に会食した「スキヤキ」が心に残る食べ物だったという理由で、料理名をタイトルにしたと言われています。

また別の説では、『上を向いて歩こう』ではタイトルが長くなってしまうので、短い日本語の曲名をつけたかったが、彼が知っていたものが「スキヤキ」と「サヨナラ」だけだったため、「サヨナラ」では暗すぎるので「スキヤキ」が選ばれたとも言われています。

いずれにしても『スキヤキ』という曲名には、全く深い意味はなかったのです。

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