「ボイコット」の言葉の由来

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ボイコット」とは、自分たちの要求を達成するために、集団で抗議をすることをいいます。この抗議は不買、拒否、排せきなど様々な形で行われます。特定の商品を買わないように呼び掛けたり、みんなで学校の授業を休むなど、日本でもたびたびボイコットは起こっています。

ボイコットの語源

世の中に数多ある言葉の語源や由来の多くは、初めてそれを見つけた人、発明した人、行った人の名前が付くことが多いです。それでは「ボイコット」も同じようなことだろうと調査を進めてみると、他の言葉の語源とは違った形なことが判明しました。

この言葉が誕生したのは1880年こと。アイルランドで、土地管理人として雇われていたイギリス人がいました。土地管理人は農民に土地を貸すことで利益を得ており、農民は借りた土地で栽培した作物を売ることで利益を得ます。いわゆる「小作制度」というものです。このイギリス人の名前は「チャールズ・ボイコット」といいます。

作物が不作になってしまった年に土地代の引き下げを要求しますが、チャールズ・ボイコットはこれを拒否、それだけにとどまらず、その土地を回収しようとしました。これに怒った農民たちは、町ぐるみで彼を断絶し、レストランで食事も取れず、郵便物さえも届かない状況に陥ってしまったチャールズ・ボイコットは、母国へと帰ったといいます。

この事件がきっかけで、このような抗議運動を「ボイコット」と呼ばれるようになりました。した側ではなく、された側という、ある意味不名誉な言葉として残ってしまったのです。

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